【お客様の声】北海道の五つ星ホテルで4名採用!フレンチレストランなどで活躍中!
特定技能外国人のマッチングプラットフォーム「tokuty(トクティー)」をご利用いただいたお客様にインタビュー。今回は、北海道洞爺湖町のザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパの人事担当、三浦さんにお話を伺いました。
サミットで注目、外国人観光客も増加
―貴社で外国人材を採用している背景を教えてください。
当ホテルは2008年の主要国首脳会議「北海道洞爺湖サミット」の会場となったことで注目され、海外からのお客様も増えているので、言葉の面も含めサービス向上のために外国人材の力が必要だと考えています。フロント部門だけでなく、レストラン部門に関しても、国際的な感覚・感性を取り入れるため、外国人スタッフを増やしているところです。たとえばフレンチレストランでは、フランスから毎年実習生が来たりもしています。
こういった背景があり、コロナ前から技能実習生も受け入れていましたが、やはり人手不足という課題もあります。ホテルは離職率が高い業界で、毎年新卒採用も行っていますが、退職者も多いので、随時中途採用を実施しています。ただ、コロナ前の社員数にはまだ戻っておらず、コロナ前までの景気での稼働率を目指すと、まだ人手が足りていません。
―利用客の割合は、国内と海外どちらの方が多いのでしょうか。
時期によって違いますが、冬季以外は国内のお客様が多いです。年末年始から雪まつりのシーズン、アジアの旧正月にかけては、海外が9割ですね。年間を通してだと国内のお客様の方が少し多いかと思います。
―コロナが落ち着き、外国人観光客の戻り具合はいかがでしょうか。
回復はしてきていますが、中国本土からのお客様はまだ戻ってきていません。台湾や香港のお客様は多いですね。海外のお客様はアジア圏が多く、欧米系は少ないです。
外国人材「今後も増やしたい」
―トクティーを通じて採用いただいた方々の働きぶりはいかがでしょうか。
ミャンマーとスリランカ、ネパールの計4名が、フレンチレストランや、宴会などで使うバンケットキッチンの調理部門で仕込みや盛り付けなどの仕事をしていますが、しっかりコミュニケーションも取れており、力になってくれています。調理部門にはほかにも外国人スタッフがいますが、その方々とも問題なく打ち解けているようです。
ホテルの社員の8割ほどが、隣町の社員寮に単身や家族で住んでおり、外国人スタッフもほぼ全員そこに住んでいます。通勤の様子を見ても、迷惑をかけることもなく、集団生活を問題なく過ごせています。
―ホテルでは現在、どのくらい外国人スタッフが働いていますか。
外国人スタッフは全部で10人ほどです。フロントにもおりますが、調理部門がいちばん多いです。近々、インドネシアからさらに10名ほど技能実習生を受け入れる予定です。団体での受け入れは初めてですが、試験的にやってみようと考えました。ホテルの中をもっと国際化していければと思っています。
―ホテル内の日本人スタッフと外国人スタッフの交流の場などはありますか。
コロナ前まではバーベキューなどを行っており、昨年はクリスマスパーティーだけ復活させました。スタッフの家族も呼んで、希望があれば割引価格で宿泊できたり、立食形式で軽食を食べながら交流するイベントです。そこで日本人メンバーと外国人メンバーもコミュニケーションが取れたのではと思います。
―今後の外国人採用についての考えをお聞かせください。
トクティーさんのような人材会社を通せば問題ないですが、直接応募の外国人候補者の中には、面接時間を守らなかったり、内定を出しても辞退されてしまったりといったことが多く、文化の違いや認識の違いを感じることはあります。逆に、外国人候補者に「日本の文化のどんなところが素晴らしいと思うか、どうして働きたいのか」と聞くと、全員が「日本人は時間を守るところが素晴らしい。そこを学びたい」と言っていたので、やはり文化の違いがあるのだとは思いますが、それでもホテルにとって良い点がたくさんあります。特定技能人材は即戦力にもなっていると思いますし、今後も外国人採用は進めていきたいと考えています。
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